上半身の力を抜き、リラックスする呼吸法

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色々な症状の方が整体院ケアスタジオにいらっしゃいますが、呼吸が浅い方が多くみられます。

呼吸が浅いということは酸素がからだ中に巡りにくく、横隔膜の動きが低下し、内臓が動かされにくくなります。デスクワークの方には特に影響が大きくなります。

ここでは呼吸の仕方の一つとしてご紹介させていただきます。

お腹から腰までを膨らませる呼吸法で自然と上半身が引き下がり、下半身が引き上げられ、力の源である丹田を意識できるようになります。

上手に出来るようになると重心が下がり、疲れにくい姿勢もとりやすくなります。

呼吸をするときのポイント

1.鼻から吸う
息は鼻から深く吸い、鼻か口を使って吐く。口呼吸の人は呼吸が浅く早くなるので注意が必要です。

2.呼吸数は少なく
胴回りの膨らみを意識して、ゆっくり深い呼吸を続ける。結果的に呼吸の数は少なくなる。

3.顔まわりの力みを取る
呼吸は自然な状態で。口や頬の力みが取れると、腕や肩の力も抜きやすい。

4.ゆっくり深く吸い、2~3倍の長さで吐く
鼻から深く息を吸い、横隔膜をしっかり動かして腹と腰を膨らませる。吐くときは腹圧を使い、2~3倍の長さでゆっくり吐き切る。

5.呼吸に伴い腹も腰も全体が膨らむ
この呼吸法は肺の下にある横隔膜を下げることで、より多くの空気を吸い込みます。このとき横隔膜の下にある内臓を圧迫するため、胴回りの筋肉を伸ばして膨らませます。反対に吐くときには横隔膜が上がり、胴回りの筋肉は収縮します。

腰にまで空気を入れるイメージで深く呼吸するとが重要です。

試してみてはいかがでしょうか?

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