心が「疲れた・・・」ときの対処法

悩み 健康

心の疲れ3大症状

「イライラ」「不安」「ダル重」は心の疲れを表すアラーム。
やらなければならないことや関わる人が多く、忙しさからくる疲労感がこの3大症状を招きます。

「やらなくちゃ」と思うから心は疲れる

真面目で頑張り屋さんほど「やらなくちゃ」と自分を追い込んでいる人が多い。
心の疲れはその抱えてしまった忙しさからきてしまいます。

中でも女性の心の疲れが、思うようにいかないことに対する「イライラ」、先行きが心配になる「不安」、やる気が出なくなる「ダル重」の3つの症状。
どの症状も、自律神経の過緊張と、脳の疲労で起こります。

心の疲れは、そもそも寝ない限り解消しません。睡眠は、一日ピリピリした自律神経を穏やかにしたり,脳の中の嫌な気おkを消して心地よい記憶を残したり、高ストレスを和らげたりと、大事な心のメンテナンスの時間です。

家庭でも職場でも職場でも思うようにうまくいかない「イライラ」

夫婦や子供、親のことや、仕事のことなど日常は考えないといけないことがたくさん。それなのに、周りの人は動いてくれない、理解してくれないなど、思うようにいかない怒りからくる症状。

このままでいいのか先のことが心配な「不安」

「教育費はどうしよう」「この仕事のままでいいのか」など、子供の教育やこれからの経済面など、家庭も仕事も「先行き不安」が付きまといます。

分かっているけどやる気が起こらない「ダル重」

「やらなきゃ」と思っても面倒、やる気が起こらない、仕事も集中力が続かないなど、だるくて重い心。「無気力」まではいかないが、忙しさから心が疲弊した「燃え尽き症状」。生理前になる人も。

心が疲れるとはどういうこと?

感情を作る脳内物質がバランスよく働かない

心は脳が作り出すもの。睡眠不足や体が栄養不足になると、感情を作る脳内のセロトニンがバランスよく働かないと言われています。

過緊張が続いて副交感神経が働かない

一日中フル稼働しているため、自律神経はつてに過緊張状態。リラックスできないので副交感神経が働きにくくなり、その結果心の不調に。

対処方法は睡眠が第一。寝ることで心の回復!

自律神経と脳を休めて心の疲れを取るには「睡眠」が最大の処方箋。高ストレスホルモンが分泌されたり、嫌な記憶を消してくれたりと、すべては睡眠中に回復。

心の疲れ対処法

イライラしたときは・・・

今日は60点でOK!要求のハードルを下げる

周りにも80点以上を求めるからイライラしてしまうのです。「今日は60点でも合格!」と相手に求めるハードルを下げると穏やかに。

トリプトファンを含む牛乳・豆乳で精神安定

鎮静&精神安定効果のある「トリプトファン」を含む、牛乳や豆乳を飲む。またリラックス効果の高いハーブティーもオススメです。

感情の高ぶりを抑える「トイレで一人深呼吸」

その場を離れて一人でトイレへ。自分と向き合うと冷静になれて、深呼吸をすることで自律神経が整い、感情が落ち着いていきます。

不安が襲ったら・・・

漫然とした不安の解消

なぜ不安なの?と自分に「なぜ」と3回ほど聞いて不安の正体を明確にします。「何となく不安」という漫然とした心の負担がこれで解消されます。

信頼できる人に電話して自分の心を整理整頓

親や親友など、信頼できる人に電話してみる。今の気持ちを言葉にすることで、自分の不安の原因を整理できます。

ダル重になったら・・・

今日はとことん「サボる日」と決めて自分を甘やかす

今日やることは明日に回して、徹底的に「サボる日」にしましょう。できる限り休息に専念し、毎日頑張っているのだからこの日は休んでもOKと考えましょう。

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