四十肩・五十肩
このような症状でお困りではありませんか?
- 痛めてすぐは何もしなくても肩がうずくような痛みが続く
- うずくような痛みが治まると腕を動かし始めた時痛みがある
- 肩や腕が痛んで腕が上がらない、衣服の脱ぎ着ができない
- 背中に手を回しにくくなった
- 髪を洗ったり、背中が洗いにくい
- 最初は痛みが強かったが最近は痛みは楽になったが動きにくくなってきた
四十肩・五十肩の症状
四十肩・五十方とは肩関節の周囲の炎症による疾患です。
肩関節は、多くの関節で組み合わされており、さらに関節を取り巻く多くの筋肉に覆われています。
そのどこで異常が起きても、肩の動きは制限されてしまいます。
四十肩・五十肩は特定の病名ではなく、何かの原因で肩の動きが制限された状態を示す言葉です。
四十肩・五十肩の症状はある日突然起きます。
棚に手を伸ばしたり、体をひねったり、普段あまりしない動作をしたときに痛みが走るのが特徴です。
その後は肩を動かすと痛い、腕が上がらない、夜間に痛むなどの日常生活に支障をきたします。
症状が軽ければ半年から一年半ほどで痛みは治まります。
ただし、運動障害を残すこともあるので適切な処置が必要だと考えられます。
症状の変遷
急性期
何もしなくても肩から腕にかけて痛む。夜間痛がある。
亜急性期
「腕が上がらない」、「腕を外や内にひねれない」などの動作制限が見られる。
慢性期
筋肉が萎縮し、肩や腕を動かしたときの痛みが後方にも強く表れてくる。
四十肩・五十肩のセルフチェックの方法
- 反対の肩に手が届きますか?
- 両手を頭の後ろに回せますか?
- 両手を腰に回せますか?
- 脇をしめて両手を外側に広げることができますか?
- 体の前で脇をしめて両手を合わせることができますか?
思い当たる節がありましたらご相談ください。
整体院ケアスタジオでのアプローチ
当院では、あなたの不調・悩みの根本的な原因は
- 背骨のゆがみ
- 筋肉の緊張
- 血液・リンパ液・脳脊髄液の循環不良
- 心の問題(ストレス)
など上記のものが複雑に絡み合っていると考えています。
そのため肩こりだから肩、腰痛だから腰とは考えていません。
肉体的な原因
症状の早期の緩和のために患部にアプローチをすることも必要です。
しかし、すぐに元に戻ってしまう時は、患部が痛みを発しているのは結果であって原因ではないのではと考えられます。
例えば、腰を反らせたとき腰痛を感じたとします。
腰痛を感じた場所が原因かなと思いがちですが、お腹側の筋肉を緩めてあげたほうが楽になることがあります。
これはお腹側の筋肉が緊張していたために上手に伸ばすことが出来ず、腰を反らしたとき無理な負荷がかかり、痛みを感じていたということです。
このように患部とは離れた場所が根本原因であることが良くあります。
ここを見極めて背骨のゆがみ、筋肉の緊張を整えていきます。
すると血液・リンパ液・脳脊髄液の滞りが改善していき、体調が整っていきます。
精神的な原因
もう一つ大切なのが心の問題です。
心が感じるストレスも体に大きな影響を与えます。
- ストレスで胃痛になり、その後腰痛になる。
- 仕事のストレスで、肩に力が入ってしまい、抜き方がわからなくなる。
- 夜、眠れなくなる。
- 寝ても疲れがとれない。
例えばストレスで胃が痛くなったとします。
そうするとお腹に手を当て、姿勢を丸くしませんか?
これは無意識に姿勢を丸くしたほうが胃が楽になり、働きやすくなる姿勢をとるためです。
一時的ならいいですが、これが慢性的になると姿勢が崩れ、腰痛となることも考えられます。
このように心の問題は直接的な影響がご自身ではわかりにくいものもありますが、様々な患者さんの話を聞くことでわかることもあります。
そのことが患者さん自身が認識できることがとても重要だと考えています。
整体院ケアスタジオでは「ほっとできる時間」を少しでも作り、リラックス出来、心が豊かになれるよう施術を行まいります。
痛み・不調の原因が同じ場所だけとは限りません
痛みのある場所を施術しているのに、なかなか良くならない。
そのような方は原因をしっかり施術していくと改善していきます。
また、痛みが起きたり収まったりを繰り返している方も、原因が改善していないせいで、何回も繰り返していると考えられます。
そのような辛い症状でお困りでしたらご相談ください。